可変式ダンベル4モデル比較|FLEXBELLは高いだけ?ジムで使う重量から逆算した選び方
「可変式ダンベル、FLEXBELLが人気らしいけど高い……安いモデルじゃダメなの?」
最初に正直に言うと、私はジム派で、可変式ダンベルを所有していません。その代わり、ジムで毎週ダンベル種目をやり込んでいる立場から、「宅トレに実際必要な重量帯」を自分の使用重量から逆算して、主要4モデルをスペック比較します(各モデルの仕様は公式情報ベースです)。
「なんとなく人気だから」ではなく「必要な重量帯をカバーできるか」で選ぶ——この記事はその判断材料です。
※各モデルの仕様・価格は2026年8月時点の公式情報に基づきます。 ※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。
結論|ダンベル選びは「重量帯の逆算」から

| 選び方 | 内容 |
|---|---|
| ① 必要重量帯を逆算する | プレス系は20kg超、レイズ系は5〜8kg。幅が必要 |
| ② 切替のしやすさで選ぶ | セット間30秒で変えられるか。ダイヤル式が有利 |
| ③ 最大重量に伸びしろを | 成長を見込んで片手24kg以上が安心 |
| ④ 価格は「継続コスト」で見る | ジム月会費と比べれば、数万円は数ヶ月で回収 |
まず「何kgが必要か」をジムの実測から逆算する
私がジムのダンベル種目で実際に使っている重量です(筋トレ歴2年半)。
- インクラインダンベルプレス:20〜24kg
- ダンベルサイドレイズ:5〜8kg
ここからわかることが2つあります。
- 同じ日のトレーニングで、必要重量は5kg〜24kgまで振れる。プレス系とレイズ系では3〜4倍違う
- つまり固定式ダンベルなら何本も必要になるところ、可変式なら1ペアで完結する
そして大事なのが伸びしろです。私も始めたての頃は5kgの固定式ダンベルを使っていましたが、続けていれば プレス系は確実に20kgを超えてきます。「今の自分」ではなく「1〜2年後の自分」に合わせて、最大24kg以上を選ぶのが失敗しないコツです。
主要4モデルをスペック比較
| モデル | 切替方式 | 重量範囲(片手) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| FLEXBELL(32kg) | 回転グリップ式(数秒) | 2〜32kg | 切替最速クラス。2kg刻み。デザイン◎ |
| Bowflex SelectTech 552 | ダイヤル式(数秒) | 約2〜24kg | 世界的定番。細かい刻み幅 |
| Wout 3WAY | プレート式(数十秒〜) | 約2.5〜40kg | ダンベル・バーベル・ケトルベルの3WAY。安い |
| PROIRON | プレート式(数十秒〜) | 約1〜20kg | ラバーコートで静音寄り。バーベル化も可 |
※重量展開はモデル・セットにより異なります。購入時は必ず公式仕様をご確認ください。
大きな分かれ目は切替方式です。
- 回転グリップ/ダイヤル式(FLEXBELL・Bowflex):台座に置いてグリップやダイヤルを回すだけ。セット間の30秒で重量変更が完了します
- プレート式(Wout・PROIRON):バーベルのようにプレートを付け替える方式。安くて拡張性がある反面、切替のたびに数十秒〜数分かかる
「FLEXBELLは高いだけ?」への答え
答え:高いのには理由があり、その理由は「切替の速さ」に集約されます。
筋トレ記録アプリの記事でも書きましたが、毎回使う道具はセット間30秒のテンポがすべてです。プレス→レイズと種目を移るたびに数分かけてプレートを付け替えていたら、その小さなストレスが積み重なって宅トレ自体が億劫になります。ダイヤル・回転グリップ式の価格差は、「継続しやすさ」への投資です。
とはいえ、全員にFLEXBELLが正解ではありません。
- 切替の速さ+最大重量+長く使う → FLEXBELL 32kgが本命(予算数万円で完結)
- 同じダイヤル式を少し抑えた価格で → Bowflex SelectTech 552
- とにかく安く始めたい・バーベル種目もやりたい → Wout 3WAY(切替の手間は許容する)
-
静音性重視・軽めの重量帯で十分 → PROIRON
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ジム派として伝えたいこと|宅トレはジムに劣らない
最後に、普段ジムで鍛えている立場からはっきり言います。宅トレがジムトレより劣っているということはありません。
たしかに宅トレは扱える重量に限りがあります。でも、可変式ダンベルが1ペアあれば、胸・背中・肩・腕・脚と、幅広い部位に適切な負荷をかけられます。サイドレイズが8kgで十分効くように(この記事で解説)、「重さより効かせ方」の種目はむしろ宅トレと相性抜群です。
さらに種目の幅を広げたいなら、インクライン対応のトレーニングベンチの追加をおすすめします。ダンベルプレスやインクライン系種目が解禁されて、宅トレの上限が一気に上がります。
よくある質問(FAQ)
Q. 20kgモデルと32kgモデル、どっちを買うべき?
続ける前提なら32kg(24kg以上)を推します。プレス系は1〜2年で片手20kgを超えてくるためです。私自身、5kg固定式から始めて、いまはインクラインプレスで24kgを使っています。「買い直し」が一番高くつきます。
Q. 固定式ダンベルを何本か買うのはダメ?
省スペース性とコスパで可変式が有利です。5kg・10kg・20kgと揃えると置き場所も費用もかさみます。固定式が向くのは「使う重量が完全に固定されている人」だけです。
Q. ベンチは必須ですか?
必須ではありませんが、あると種目数が別世界になります。床トレだけだとプレス系の可動域が制限されるので、予算に余裕が出たタイミングでの追加をおすすめします。
まとめ|「今の重量」ではなく「未来の重量」で選ぶ
- 必要重量帯は5〜24kg超まで振れる(プレス系とレイズ系の実測から)
- 分かれ目は切替方式:テンポ重視ならダイヤル・回転グリップ式
- FLEXBELLの価格は継続しやすさへの投資。コスパ重視ならWoutも十分アリ
- 宅トレはジムに劣らない。ダンベル+ベンチで上限はさらに上がる
道具選びで迷う時間より、最初の1セットを早く始めること。あなたの宅トレの相棒選びの参考になればうれしいです。
\ 選び方の基本から知りたい方へ / 可変式ダンベルの方式別の違いを詳しく解説しています。

