筋トレ
PR

インクラインベンチプレスの角度は何度が正解?|上げすぎて肩を痛めた私の結論

ぽんず
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「インクラインベンチプレスって、角度は何度にすればいいの?」——胸の上部を鍛えたい人が最初にぶつかる疑問です。

実はインクラインは、角度の設定ひとつで「胸に効く種目」にも「肩を痛める種目」にもなります。私自身、角度を上げすぎて肩を痛めた経験があり、試行錯誤の末にいまの設定(低め)に落ち着きました。その結果、胸の上部が育って胸全体の丸みがわかるようになっています。

この記事では、角度別の効き方と、実体験ベースの「正解の見つけ方」を解説します。

※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。

スポンサーリンク

結論|基本は30度前後。上げるほど「肩トレ」に近づく

インクラインベンチプレスの角度別の効き方の図解
角度 効く場所 判定
〜15度 ほぼフラットと同じ(胸の中部メイン) 上部狙いには物足りない
30度前後 胸の上部 ★ここが基本
45度 胸の上部+肩の前側 肩の関与がかなり増える
60度以上 ほぼ肩(ショルダープレス化) 胸狙いならNG

ポイントはシンプルで、「思っているより低め」が正解ということ。ベンチの背もたれは45度でも見た目は結構倒れて見えるので、感覚で設定すると高くなりがちです。

なぜ角度で効く場所が変わるのか

大胸筋は1枚の板ではなく、上部(鎖骨につながる繊維)・中部・下部で繊維の走る方向が違います。

  • フラットで押す → 中部メインに負荷
  • 少し頭を高くして斜め上に押す → 鎖骨につながる上部繊維の方向と一致して上部に効く
  • 立てすぎて真上に近く押す → 大胸筋より三角筋(肩)の仕事になる

つまり角度は「胸の上部に効く範囲で、できるだけ低く」がセオリー。上げるほど効く場所が肩へスライドしていきます。

私の失敗談|角度を上げすぎて肩を痛めた

私も最初は「上部に効かせたいなら角度は高い方がいいだろう」と考えて、ベンチをぐっと立てていました。結果は……胸より先に肩の前側が痛くなるという定番の失敗コースです。

角度が高いと、重量が肩の付け根に乗ったまま押すことになり、大胸筋より先に三角筋前部と肩関節に負担が集中します。「インクラインをやると肩が痛い」人は、フォーム以前に角度が高すぎるケースが本当に多いです。

そこから角度を段階的に下げて、いま使っているベンチでは低め(下から4段目)に落ち着きました。角度の数字はジムのベンチによって違うので、「何段目」で覚えるより「肩に違和感が出ない範囲で、胸の上部が張る角度」を探すのが確実です。迷ったらスマホの水準器アプリで測れば、だいたいの度数もわかります。

私の実践メニュー|スミスマシンで57kg×10回×3セット

現在のインクラインベンチプレスの設定はこちらです。

項目 内容
設備 スミスマシン(角度は低め設定)
重量・回数 57kg×10レップ×3セット
胸の日の構成 ベンチプレス(フリー)→ スミスマシンインクライン(orインクラインダンベル)→ ペックフライ(orディップス)

メイン種目のベンチプレスで力を出し切ったあと、2種目めのインクラインは「胸の上部に効かせること」だけに集中したい。だから軌道管理をマシンに任せられるスミスを使っています(この使い分けの考え方はスミスマシン活用法の記事に詳しく書きました)。

日によってはインクラインダンベルプレスに置き換えます。ダンベルは可動域が広く、手の角度も自由なので、同じ「上部狙い」でも刺激が変わって good です。

効かせ方のポイント3つ

  1. バーは鎖骨〜胸の上部に下ろす——おへそ側に下ろすとフラットと変わらなくなります
  2. 肩甲骨を寄せて下げたまま——フラットのベンチプレスと同じ土台づくり。肩がすくむと即・肩トレ化します
  3. お尻をベンチから浮かせない——腰を反らせてブリッジしすぎると、実質フラットになって角度の意味が消えます

なお、プレス系で手のひらや手首が気になる人は、グローブやリストラップなどのギアを使うと集中しやすくなります。私はインクラインでもグローブ着用派です。

実感している変化|「胸の丸み」は上部で決まる

インクラインを続けて一番変わったのは、胸の上部のボリュームです。

フラットのベンチプレスだけだと、胸の下側は育っても上側が平らなまま、いわゆる「垂れて見える胸」になりがちです。上部が育つと鎖骨の下から胸がせり上がって、胸全体の丸みがはっきりわかるようになります。Tシャツ姿の印象を変えたいなら、優先度の高い種目だと実感しています。

よくある質問(FAQ)

Q. インクラインの重量はフラットの何割が目安?

一般にフラットの7〜8割が目安です。角度がつくと出力が落ちるのは正常なので、重量が下がっても気にしないでください。なお、スミスマシンの場合はバーの重さが機種で違うため、フリーの記録とは別物として管理するのがおすすめです。

Q. バーベル(スミス)とダンベル、どっちがいい?

どちらもアリです。スミス=軌道を任せて上部に集中、ダンベル=可動域と自由度で効かせるという違いなので、私は日によって使い分けています。初心者はまず軌道が安定するスミスやマシンから始めると感覚を掴みやすいです。

Q. ベンチの「何段目が何度」かわかりません

ジムのベンチによって段数も角度も違うので、スマホの水準器(計測)アプリで背もたれを測るのが手っ取り早いです。30度前後を基準に、肩に違和感が出たら下げる——で自分の正解が見つかります。

まとめ|迷ったら低め。肩が痛いなら即・角度を下げる

  • 基本は30度前後。角度を上げるほど肩トレに近づく
  • 角度の上げすぎは肩を痛める——私はこれで失敗した
  • ジムのベンチは段数表記がバラバラ。「肩が痛くない範囲で胸上部が張る角度」を探す
  • 私はスミスマシン×低め角度で57kg×10回×3セット。メニューは「フリーのベンチ→インクライン→フライ系」の順
  • 胸の上部が育つと胸全体の丸みが変わる

インクラインは角度さえ間違えなければ、見た目の変化を実感しやすい優秀な種目です。次の胸の日は、いつもより少し低めの角度から試してみてください。

関連記事

あわせて読みたい記事はこちら。


\ 何から読めばいいか迷ったら / 記事を5つのステップに整理した、初心者向けの道案内ページをどうぞ。

スポンサーリンク
ABOUT ME
ぽんず
ぽんず
筋トレ×薬剤師ブロガー
初めまして、ぽんずと申します。薬剤師として勤務しながら、かっこいい身体を目指して筋トレに励んでいます。

筋トレ歴は2年半で、体脂肪率23.4%→10.7%を実現。「がんばらない」をテーマに、実体験をもとに初心者向けに発信します。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました